北見高齢者・こども110番の家 地域食堂 『きたほっと』

北見高齢者・こども110番の家とは、地域の困った高齢者等が、「高齢者・こども110番の家」のステッカーの貼ってある家を訪ね、その家から地域包括支援センター等へ連絡して頂き問題解決に繋げていく。これを北見市内に広めていく事を目的とした拠点が、地域食堂「きたほっと」(誰でも集えてほっとする食堂)です。

3月15日 認知症の理解とボランティア養成講座を終えて

on 2014年3月16日

前日は、暴風雪となり心配な天候でしたが当日は気温も上がり良き天候に恵まれました。

足元が悪い中、60名定員のところ77名の方にお越しいただきました。

まず、トップバッターは課長からのご挨拶に始まり

ボランティアの必要性について北見社会福祉協議会の矢久保係長より講話です。

今と昔のご近所の付き合い方の違いをわかりやすくお話をいただき、

北見市のボランティアの活動状況について知る事が出来ました。

認知症を患う人が多くなる中、

ボランティアの人が、認知症という病気を理解することで

「このまま、この家で暮らしたいんです」という認知症の人の願いが叶い

優しいまちづくりにつながっていくべきものとなります。

☆☆

前段の矢久保係長から、導入のきっかけをご用意していただき、

誰もが地域で暮らすことができる為の認知症の理解を実技も入れ笑顔で楽しく終了することができました。

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また、認知症の人も地域での孤立死を防ぐためにも町内会独自の組織の在り方も

少しだけ盛り込ませていただきました。

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地域ボランティアさんからの発表では、

1年にわたり実施した詳しい報告や、

「とにかく楽しい!」と、

調理などお世話をする人ばかりが主体ではなく、

参加する人もボランティアという、

互いの目線が等しい現状が“来やすさ”になり「きたほっと」の利点が徐々に浸透しているのだと思わさせていただきました。

小さな地域での集まり(サロン)は、

意識が次第に高くなり学ぼうとする意欲へ転換しつつあります。

北見社会福祉協議会の度重なる学ぶ環境つくりは、

学習効果があり、

何度もこのような講義にチャレンジしている方々が多く存在し、

自分としても、その都度、講義内容にも手を加える刺激をいただいております。

認知症サポーター養成は2回、3回と受講回数の多い方が多くいらっしゃいました。

「北見高齢者110番の家」

また、更に発展した北海道「認知症高齢者110番の家」を

理事の高橋さんからの紹介していただき、

紹介後は、会の内容を把握された皆さんから、

多くの賛同をいただき添付していただけることになりました。

その後はグループワーク担当の小泉さんの軽快な話術から更に会話が弾み、

十代の人の参加や七十代後半の人の意見交換から

笑顔で自己紹介も兼ねた交流がなされておりました。

年代の違う人々の交流は、拝見しているだけでもあたたかく、

現代ではあまり見られなくなった光景であります。

「行方不明から安全に戻れることを願う会」の三木会長から、

捜索時のジャンバーを着衣の上、

会の説明や、

捜索時の連絡場所、

捜索内容について詳しくお話があり、30分の捜索ボランティアの依頼も併せて伝えていただき、

捜索に参加できなくても、

まず、自分の家の付近を見渡すだけでも良いことや、

ご近所の人に伝える事で不明者がいることを知らせる事になり、

自分が出来る範囲のことで良いことや、

認知症の人等が自宅に戻れなくなることがあるんだという学びが自然と広がり啓蒙活動にもなります。

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終了後は、

参加したボランティアさん等5名と「きたほっと」で持参したおにぎりや、

手作りの弁当やパンを皆さんで食しながらの意見交換会となりました。

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≪会話、そのままより≫

☆Aさん「いやーよかった。すごくわかりやすかった。

何にも知らなかった。自分は反対の事ばかりやってきた。

だめだ、だめだ!とそんなことばかり言っていた。

今だったら、すごーく優しく対応できると思う!」と多くの、ご近所さんを助けている方です。

☆Bさん

「席でさ、横の人と後ろの人とごあいさつしたしょー。あれ、よかったわー!

いやー、一晩でも話したいなーと思ったよ。

知らない人だけど、いいもんだね、話す事ってねー」と優先して来ていただける来所ボランティアさん。

☆Cさん

自分も、病院の付き添いをやっていたから

間違ってなかったと思ったよー。ご飯食べても、まだたべていない!と言う患者さんいてねー。

「あ、そうだったかい。今、持ってくるからね、まっててねー」と言うと、2~3分したらわすれるんだ。

話を聞いてあげればいいんだよね。看護婦さんが、じゃこのパン上げると言って看護婦さん渡したから

食べてダメな人だったから、そんなことしたらダメだと言ったんだ・・

話を聞けばいいんだよーと言ったんだ。」と、ときどきいらっしゃる来所ボランティアさん。

☆Dさん、

「患者さんに怒りつける人も仲間でいたけど、すぐ首になったよー

厳しかったよねー。勉強したもねー。みんなで教え合ったモネー。」といつも真摯な態度の来所ボランティアさん。

☆☆☆

と、最後は美味しいコーヒーを飲みながら、

そうか、この「きたほっと」の来客には今のところまず、2名の付き添いさんがいたのだと、

今後につながる話題をいただきました。

この2名は、とてもお元気で暮らしも充実されているのです。

仕事を通してでも、家族を助けていた誇りと学びを取得された人々でありました。

現場の話を聞くことは自分等にとっても地域の人々にとっても良き財産となります。

また、お宝をいただいた思いであります。

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ご来場いただいた皆様、

関係者の皆様、北見市のN係長には多忙な中リングを持参していただきありがとうございました。

皆様のお力をいただき、地域に伝える事が出来ました。

北見社会福祉協議会の皆さん、ご協力誠にありがとうございました。

・・♪・・☆

次の「きたほっと」は火曜日です。

話題がグーンと盛り上げる事でしょう・・楽しみです。



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