高齢者110番の家 地域食堂 『きたほっと』 From 北見市新生町

高齢者110番の家とは、地域の困った高齢者等が、「高齢者110番の家」のステッカーの貼ってある家を訪ね、その家から地域包括支援センター等へ連絡して頂き問題解決に繋げていく。これを北見市内に広めていく事を目的とした拠点が、地域食堂「きたほっと」(誰でも集えてほっとする食堂)です。

9月19日 地域交流会 ~高齢者にとっての安心とは~

地域の介護関係者の皆様と、日頃の疑問からの意見をもつ地域住民と

民生委員とボランティアの人々と率直な意見を交換することができました。

※意見より

●認知症と診断されて、それからどこへ、どのような行動をとっったら良いのかが不明。

市内の事業所一覧の紙を1枚渡されたが、そこからどこへ行けばよいのかも不明。

●(介護する家族から)まず自分の目で多くの施設を見学した。

今は、同級生が介護する人々が多くなり意見の交換ができるようになった。

まず、使う前に見て歩くことが先決だと思った。

●自分の母親の場面では担当するケアマネさんが、とてもよく気配りをしていただき、

介護する家族の思いを受け止め助けていただいた。今も感謝している。

●ケアマネさんがもつ情報が必ずしも同じレベルではなく、制度を知らない人もいた。

緊急でショートがとれず介護する人が冠婚葬祭に行けなかった。

●北見では養護老人ホームの緊急ショートがあると思う。それぞれの事業所での勉強会を行うようになっている。(ケアマネさんより)

●そのような場面では、まず地域包括支援センターへ連絡をしてほしい。

それぞれのケアマネから

●研修のあり方に課題がある。

ご利用者に直接反映する勉強会が必要だ!との意見も。

◆地域で支える人々から

自分らの地区は農業の土地柄だったが、今は後を継ぐ人もなく老夫婦か、

独居が多くなっている。

精神的にも一人になると睡眠もとれず、食欲もない。自分等のところへいつでも来ていいよ。と

いう地域の関係づくりを行っている。

脳梗塞のときにも、まず、自宅から車で運転し土手から落ちそうになりながらも自分の所へ

来てくれた。様子が変だとすぐ感じた。早朝だったがすぐ病院へ搬送した。

昔からの馴染みの人々と今、助けあって生きている。

自分の両親が認知症になり、大変な思いもしたが、そのときの恩返しと思って今、させていた

だいている。自分を頼ってくれてありがとうという気持ちでさせていただいている。

◆参加した数カ所の地域包括関係者から

認知症の人への苦情から始まったケースであったが、

何度も地域ケア会議を進めていくうちに、

今は、町内30件余りの町内であり、自分等が認知症になっても住み続ける事ができるように

自分らが地域で見守ろうと、

認知症の人の家で、関係者が集まり支える基盤が出来つつある。

自分らも大変勉強になっている。ありがたい。

◆民生委員さんから

何度も何度も通ううちに話ができるようになった。

初めは玄関のドアも開けてもらえなかった場面もあったが、何度か通ううちに話をするようにな

り、今では、30分で帰ろうとするのも困難な状況で反面嬉しく思う。(笑顔)

しかし最近は、若い人々が玄関フードも鍵をかけておりチャイムを押すこともできない状況だ。

精神的に病んでいるのかと心配をしている。

まだまだ、多くの人々の意見がでました。

第一回目の交流会は会場狭しと約40名ほど集まっていただきました。

第二回目は、12月、クリスマス会も含め地域交流意見交換会を行う予定です。

司会の玉越病院の岩間さんをはじめ、制度含め発表いただいた皆々様誠にありがとうございました。

≪北見では≫

☆☆☆

●どこに相談に行ったらよいのかわからないときは「高齢者110番の家」のシールを添付している家を訊ねると

高齢者相談支援センターを教えていただけます。

☆☆☆

●行方不明から安全に戻れることを願う会では、

認知症の人等の行方不明時に家族様等と共に初期捜索ボランティアに入ることができます。

お気軽に「61-6670」までご連絡ください。

朝の8時から夜の8時まで受け付けています。

また、不明時担当する高齢者相談支援センター職員へ「ボランティアの捜索を依頼したい」でもOKです。