北見高齢者・こども110番の家 地域食堂 『きたほっと』

北見高齢者・こども110番の家とは、地域の困った高齢者等が、「高齢者・こども110番の家」のステッカーの貼ってある家を訪ね、その家から地域包括支援センター等へ連絡して頂き問題解決に繋げていく。これを北見市内に広めていく事を目的とした拠点が、地域食堂「きたほっと」(誰でも集えてほっとする食堂)です。

6月30日 きたほっとより

on 2015年7月1日

当日は、朝から小雨が降る中、友人を誘い新しい方もお越しいただきました。

料理ボランティアさんも8時過ぎから総数10名程度参加され、

せっせと調理に励んでいただきました。

お客様は10時頃からご来店をいただき、

10時30分開始までは地域のおしゃべりの時間です。

会話も一区切りがつき、

体操の時間の開始です。

体の柔軟体操から、手足の先を自分の手でもみほぐします。

ゆっくり、ゆっくり30分程体操を行います。

「無理はやめよう」がうたい文句です。

その後は、

脳活性に入ります。

昨日は、音読から詩に感情を込めた音読を行い、

心の中に詩を動かします。

歌詞はスコットランドの民謡で『故郷の空』でした。

季語は秋ですが、

心の中に懐かしい思い出が蘇ります。

夕空晴れて 秋風ふき

月影 落ちて すずむし泣く

思えば遠き  故郷の空 

ああ、わが父母 いかにおわす

すずむし

この「すずむし」から回想です。

歌を唄うと、周りが静かに聞きほれる〇さんからです。

「長野のおばあさんが箱の中にいっぱい、鈴虫の幼虫を持参してくれた。

もう、箱の中がすずむしばかりになった」と、

おばあさんの回想にまで想起することができました。

その他の方々も、

元気な自分、

子供の頃の自分、

町や村の風景も一緒に回想することができました。

また、料理ボランティアさんが順調に増え来客からお世話係になっています。

参加者の9割が女性の方々です。

要介護になってサービス支援が始まると少し安心です。

つながるひとが出来るからです。

心配なのは、

一人暮らしの方、

一見、体は元気だけど心が悲しくはりさけそうになってる人、

とくに男性が心配です。

◆◇

そのような場面では町内での「あいさつ」の大事さを思いだします。

お隣の挨拶

町内での挨拶、

地域交流からスーパーでの挨拶、

声をかけあうことで人との血が通います。

一昔前とは違う高齢者の心の変容、

地域の変容、

家族形態の変化、

働きづめだった男性には、地域の参加は尻込みをする気持ちも理解できます。

今一度、

それぞれの地域の中に

頭でっかちではない

何かと心配をしていただける年配の気の良い女性の人々の出現が必要です。

男性には、地域の理知的な計画性をもったことを考えていただき、

地域の人々の悩みの解消や相談は、母さんの女性が適しています。

地域の母さんから地域包括支援センターとの連携もスムーズにいくでしょう。

きたほっとには、

そのような方々が少しずつ多くなりつつあります。

まだ、まだですが。・・



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