北見高齢者・こども110番の家 地域食堂 『きたほっと』

北見高齢者・こども110番の家とは、地域の困った高齢者等が、「高齢者・こども110番の家」のステッカーの貼ってある家を訪ね、その家から地域包括支援センター等へ連絡して頂き問題解決に繋げていく。これを北見市内に広めていく事を目的とした拠点が、地域食堂「きたほっと」(誰でも集えてほっとする食堂)です。

6月12日 北見高齢者110番の家 主催 地域研修終了

当日は小雨の振る天候であったが

会場には

介護現場の人

地域包括の人、

介護支援専門員の方々、

また、

地域でボランティアをされている方々など、

当日の参加者もあり、

天候とは裏腹に会場は講師の勢いもあり

熱気ムンムンと会場内のボルテージも上がった。

現場からの発進ほど強いものはなく、

長年の現場で分析をしながら失敗?・成功と進めてきた結果でもある。

皆さん等は考え深く神妙な顔つきと

頷きが交差し

最後は、参加者からの質問だが、

現場の困難事例からのアドバイスと言った方が近い状況だった。

聞かせていただく側も、

参加者それぞれに思い当たる人々が重なっていたという。

講義感想は、

●誰の為の介護保険なのか・・?

●認知症の人、本人の意思はどこへいったのか・・?

●本人希望は『自宅にいたい』。

例えば、

同居してる引き篭もりの子供が中年になっていても、

認知症を患う母の心の中では、

まだまだ子供で、

子供をおいて遊んで歩くわけには行かないのではないか。

あらゆる方策で支援する側が日参しても、

そんな余裕は自分には、ないと思っていないか。

認知症の人が、気を使い、やんわりとお断りしている事を知る事も大事だ。

まだ、断る力がある時期のように考える。

必要な、そのときが来たら、

嘘のように毎日でも通いたくなるときが来ることもあるのだろう。

今後、ますます意見をもつ認知症を患う人々がいて当然であり、

自分も無理やりな支援は、

“いらない派”で強行に打破していくように思えてくる。

時代は変わり

変わる中で生きていく人々も変わっていて当然だ。

2000年の介護保険から18年が経過し

十年一昔から、二昔へと入って行きつつあるのだ。

昔話でいうと、

むか~し、むかしのお話です・・・という切り口だ。

支援する自分等の頭もガラリと考え直すときがきたのだなと・・・。

熱いエネルギーが飛び交った中からの自分なりの感想だ。

◆◆

今回は、プロの人と地域の人が入り混じった研修会となったが、

認知症というキーワードは身近であり、

このような交流の中からこそ、

ケアマネの真剣に考え悩んでいる生の姿を拝見できたり、

自宅介護からのふり返りや、

わからなかった病気の理解から

親の病気の辛さを改めて知る事が出来るなど、

言葉にはならない心の葛藤を互いに知る事が出来

地域ならではの良き交流の機会が得られたように思えた。

◆講師は、地域への応援も含めボランティアでお越しいただいた。

心から感謝である。

★★★

捜索模擬訓練依頼も2ヶ所打ち合わせ中である。

足で歩き探す訓練は、非常に負担がかかり

今回は、GPSを使い、

自動車や、徒歩の速度の違いなど

スピード感をもって地図上に現れてくるのだ。

合理的で、確実性のある捜索が超高齢社会には必要だ。

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