高齢者110番の家 地域食堂 『きたほっと』 From 北見市新生町

高齢者110番の家とは、地域の困った高齢者等が、「高齢者110番の家」のステッカーの貼ってある家を訪ね、その家から地域包括支援センター等へ連絡して頂き問題解決に繋げていく。これを北見市内に広めていく事を目的とした拠点が、地域食堂「きたほっと」(誰でも集えてほっとする食堂)です。

きたほっと通信 12月23日 クリスマス会

認知症の人を介護する娘さんも、

遠方まで出かけ介護支援されているお嫁さんも、

もうすでに終えた人も、

一人身の男性等も、

楽しい、楽しい年に一度のクリスマス会でした。

いつもながら

ネットワークが整いつつある仲間らが連携し、

みごとなプレーで、

どの参加者等のお顔も大きな笑顔で包まれていました。

 

 

 



12月19日(金) 地域における認知症ディスカッション クリスマス会より

昨日は大雪の後にもかかわらず、

18名の方が参加していただきました。

話題は、どうしても大雪です。

大雪から除雪をいやおうなしにすることとなりましたが、

その除雪と地域のコミュニケーションについて話し合う場となりました。

*
・自宅の道をあけるのは大変だが、除雪によって人通りが増し防犯になるね。

・あまり話したことがないご近所さんだったが、除雪から話す場面ができた。

・「想い起すと介護の仕事を始める前は転勤族だったが、

田舎の軒下のつららがひどく危険と思いつららおとしから交流する場面となった。

その後は、石炭を運ぶのも大変な様子に、でかけて石炭を運ぶ手伝いをさせていただいた。

お年寄りは、地元ならではの料理をつくりふるまっていただいた。

あのぎょうざのうま味は忘れられない」と。

「これが福祉を始めたきっかけとなった」と話していただきました。

*

・在宅専門の理美容師さんも参加していただきました。

訪問先には息子さんが介護しているが、制度を知っているかどうかは不明。

「高齢者相談支援センター等の活用やぜひ制度の説明をすることで重度化することを防ごうと、

ネットワークの大事さ、異業種の参加は地域の安全になることも皆さんで論議しました。


また送る会では、30数年にわたる勤務についてのお話や、

今後、地域でできる事など話していただきました。

良き思い出をかたっていただいたり、

除雪の仕組みについても詳しく教えていただき皆、深くうなずく場面となり勉強になりました。

今後も地域で頑張っていただけそうです。

*

・たくさん、たくさん、話が盛り上がりました。

料理もおいしかったです。

交流から皆さんの地域の知恵をいただいた思いです。

ありがとうございました。



次回きたほっと 12月23日 クリスマス会

今日までの変化がなかったか、体調や変化の確認。

体をほぐし

血流を促進する体操。

椅子から腰を離し背筋をのばし

腹式からの発声。

大きな声を出しきり、大きく息をたっぷり吸いこむ。

*****

「丘を越えて」を感情を込め

情緒たっぷりに朗読をする。

*****

丘を越えて 行こうよ

真澄の空は 朗らかに 晴れて

たのしい こころ 

鳴るは 胸の血潮よ

讃えよ わが青春(はる)を

いざゆけ

遥か希望の 丘を越えて

男性の方の朗読は素晴らしく大きな拍手が鳴り響きました。

また、女性の方の「いざ ゆけ!」の強く自分に呼びかけるような場面は、

心に響き、詩を読み込むことの素晴らしさを誰もが実感しました。

それぞれの「丘」のテーマから

頭に浮かんできた思い出を語っていただきました。


旭川から幌加内に疎開をしていた子供の頃が一番懐かしく

楽しかった。今も会うのは、この地の学生だった人々だと。

他にもたくさん、

今まで口に出せなかった心の中の重たいものなど、

毎月の出会いから、少しずつ本音を語れるようになり、

また、そのことから元気なうちに心の整理が出来ているようにも思います。

・◆◆◆

認知症にならないことが一番ですが、

認知症になってもだいじょうぶな地域づくりと、

認知症になっても混乱を無くす為の、

事前の心の整理の時間が共に過ごせるようになりました。

◆◆◆

土曜日の「きたほっと」は、寒さから水道が凍ってしまいました。

修理に18000円かかりました。

しかし、すぐ飛んできていただいた修理の方に感謝です。

このような出費は痛いですが、みなさんの笑顔には変えられません。

来週は、クリスマス会です。

それぞれが持ち寄ったプレゼント交換を行います。

お楽しみです。

*******

それぞれの話を伺うことで、その人を深く知り尊敬の思いで知ることができたようです。

席順からの話す順番から、

深い話のあとには「自分の話は話すほどではありません」と、

前の人の話を受け取り、

状況把握から話を引き下げる人も大きな力を備えていることが判明です。

積極的な会話の人も、

聴かせていただくだけの人も、

会話は、相手の力を引き出す作用になりました。

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クリスマス会



きたほっとの場

「きたほっと」の場には、

オープンからしばらくして、

ご近所の日頃の気配りから社会参加が出来なかった障害をもった女性が、

皆さんと交流できるようになり、

その体験の継続は自信となって、

今もなお、福祉関係で業務に就いている。

きたほっとボランティアの月に2回の短時間の作業は、

就職体験の無い彼女にとっては、心身を慣らすような社会体験となり、

人々とこだまする笑いや

食事を支援する側の立場から、

「おいしかったわ!ありがとう」とボランティア作業からの達成感も得られ、

医者から「今後の就職は難しい」と言われていたことも覆す喜ぶ結果となった。

今後の地域の高齢者の孤立を防止する為には、

高齢となった両親等の陰にいる子供さん等を引き出すことも、

未然の孤立防止の働きとなる。

サロンは、高齢者や認知症の人のみならず、

地域の活性から多くの人を救済することになるようだ。

実際に働く現場では、突発的な作業の変化を求めない事。

疲労感が強い場面等から察し、

「だいじょうぶかい」と声をかけることで、

本人希望の周29時間の食事つくり勤務を懸命にこなしていただいている。

「たすかったわー。ありがとねー」と心のままに感謝を伝えると、

誰にも負けない美しい笑顔がかえってくる。

働く喜びが対価となり生活への励みになっているようで、

その喜びが体からあふれ、

出社する様子からも足取りが軽く体が前に向かってくるように元気が漲っている。

*

彼女は介護認定を受けてはいない親の介護も担い、

社会保障費の軽減も担っていることにもなる。

*

人材は、地域の足元に存在する。

人として生まれたからには、

人として認められ、

褒められることで、

明日への意欲が湧いてくるのだろう。

裏表のない人々との接する時間は、

自分等の心の清掃まで請け負っていただいているようだ。



高齢者110番の家「きたほっと地域食堂」食事つくりボランティアさんのクリスマス会

《きたほっと、食事つくりボランティアさんのクリスマス会》

いつもは、ゆっくりお話もできない忙しさの為、

喫茶「花花」の心のこもった料理を食することや、

一年のふりかえりと

中には「6か月です」という新しい仲間も含め

また今年も楽しい思い出を語ることができました。

朝の10時30分から12時30分までの2時間の貸きりです。

会費は1500円です。

なべやきうどんに、

ケーキまでつけていただけました。

◆皆さんにとっての「きたほっと」からの質問には。

参加者の言葉から・・

「心の洗濯になる」

「生きがいです」

「楽しみの一つだよ」

「この次は、これもしようかと開店日以外に料理の事で電話で調整をしている」

「良い年だった。嬉しいことばかりだった」

「旭川の実家へ他の姉妹と黙って押しかけて行ったら、とても喜んでもらった。

会えたことで心の中がしっかり結ばれたよ。

3時間ぐらいいてね。帰ってきたんだ。

もう行けないかと思っていたけど、後押しした言葉を頂き行けて良かった」と

迎える側は、老いから昔のような接待が出来ないことや、

体の痛み等の不安な言葉に

姉妹の関係も疎遠になるのかと心配な様子でしたが

そこはやはり血の強さのようでした。

「こんなささいな事、口には出せない」と思う事でも、

重たく心にのしかかることもあります。

3年を迎えたご近所さん等の付き合いから

何気なく言葉にできる付き合いになってきていることを嬉しく思います。

♥♥

北海道の中でも、

どこが残り、どこが無くなる等・・

今後の人口減から市町村の存続が問われていますが、

まだまだ、考える事、過去の良いことを取り戻す事、実行する事、継続する事は、

その地域ならではのことがあるはずですね。

小さなことの積み重ねは、子供も高齢者も忙しい人々も少しの力でできるはずです。

「高齢者110番の家」は北見から出来ました。

今後も継続と充実の繰り返しを行っていきます。

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