12月4日 東相内中学校2年生の福祉の時間

東相内中学校2年生全員の福祉の時間が無事に終了です。

認知症サポーター養成終了後は、

自分等で認知症サポーターとして何ができるかを

考え話し合い発表です。

皆さん、しっかり導かれ、

その後の報告では、地域を守る人々の紹介でお越しいただいた皆さんも

驚くほどの内容の濃い発表となりました。

北見警察署生活安全課の係長さんからの

認知症の人の行方不明の発生件数や

警察としての現在の支援例等、
中学生にもわかりやすくお話していただけました。

北見市危機管理室の係長さんからは

災害の避難所となる中学校においての学生さんの自らの

ボランティアとしての働きが過去の災害時にも

とても重要な働きとなったこと、

北見においても地震が無縁ではなく発生の危険性があること。

さまざまな見解がある中ですが、

タンスなどの倒れる危険性もある震度が予測される事、

また、被害時の率先避難の大事なこと、

認知症サポーター養成を受講した皆さんからの認知症の人等への災害時の支援など

しっかり目を合わせて拝聴しておりました。

高齢者相談支援センター(地域包括支援センター)の方や、

認知症と家族の会からも

相談受け入れや利用のしかたについてお話をいただきました

4年にわたり福祉の時間を取り入れていただいているご理解ある

中学校の校長先生はじめ職員の皆様には大変お世話になりました。

ありがとうございました。