静かに見守っていただけた時期から、
「じぶん等の力になるところなんだ」と、少しずつ輪が広まり、
お互いの支えあいである高齢者110番の家のネットワークを希望するご近所高齢者が多くおりました。
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「連れ合いが入院中で夜は毎日、泊まりに行っている」と落ち込むご近所さんを
「何とかしたい。気持ちは良くわかる。自分もそうだった」と
誰もいなくなった場所で3人でお話を聴かせていただき、
地域包括との連携確認もあり、
傾聴する側の体験も交えたご近所の支えは介護者の弱った心を強く支えておりました。
一年前には見られなかった、制度では解消できない心の不安を地域住民のピアカウンセリングが地域をより強固にしつつあります。