北見全戸に配られる伝書鳩に「きたほっと」七夕と盆踊り記事がのりました。
開拓に入った日本各地の人々の思いや、
89歳の理事者が伝えた
「当時はろうそくという物は貴重なもので、
先祖を敬う為にろうそくだーせだーせよーと子供等が各、家々を回り
仏壇に灯したものです」と自分等の存在の原点になる部分に焦点をあて、
説明をしていただきました。
★
このような日本の伝承が消え行く中、
北見市内においてもぽつりぽつりと復活してきていると聞き及んでおります。
深い意味を知らずとも
思いやる心を大事にすることは誰もが心地良く天の理に適ったことなのでしょう。
★★
稲作をつくり、人が集まり、集団となり、
作物が実ったときには、
日頃の関係の良くない者等も酒を酌みあい
仲をとりもつ"和つくり"の場は、先人の智恵であり、
★★★
希薄となった隣人関係においても先人の智恵を有効に使い互いの顔を知り、
互いの心根を知り、
共に今の時代を最後まで生き抜くこうと努力している地元の高齢者や、
第一線でご活躍いただいた皆様が、
また、地元を盛り上げようと努力している姿から
地元の若者へ語り継ぐ大事な場が"まつり"のなかにありました。