夏祭り終了
大勢の皆様にお越しいただきました。
大きな声で笑い、競い、
スイカ割りでは、右・左と応援席からの声が四方八方から飛び交います。
大勢の声に翻弄され、
人の頭をめがけて突進する姿に観客は悲鳴と喜びの声が混じり合い
夏の一日を楽しく過ごすことができました。
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8回目の夏祭りが終了し来年は9回目となります。
10年もあっという間に訪れそうですが、
それまで感じなかった地域の出来事がここ最近変わりつつあります。
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各地の地域のボランティアさん等の踏ん張りと、
軽度認知症になっても、通帳の管理や印鑑の管理、難しい手紙の支援等、
できないところを支えていただける
日常生活自立支援事業も受け皿の社会福祉協議会への予算が少なく
増えるごとに赤字の様子です。
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地域で最後まで生きたい。
病気になっても往診医師に来ていただき自分の布団で最期を迎えたい。
いつまでも地域でみんなと暮らしたい。
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施設に入るにはお金がかかり、施設等へ入れる人は年々ごく一部となるでしょう。
ますます、地域で最後まで生きぬける後ろ支えの制度の拡充も必要な状況です。
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人には、それぞれ役割があり
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●何とか迷惑をかけずに最後まで制度を使い暮らして行きたいと倹約しながら
日々生きる努力をしている人、
●地域を支えようと老体に鞭をうちながら笑顔で頑張るボランティアの人々、
●福祉現場で家に帰っても穏やかに過ごせるようにと
あれこれと悩み考えながら在宅を支えている福祉現場の人、
●地域に耳を傾け行政で率先して取り組む役目の人々、
●道や国を動かす議員の人々の働き、
一人では何もできませんが、力の結集は今を生きる自らが時代を変えていく働きとなりますね。
あきらめずに、小さな声を上げていくこと。
拾われなくても言い続けること。
物事を継続することが大切だなーと、
年々せちがらい世の中の場面に遭遇し痛さと共に身に染みます。