高齢者・こども110番の家
地域食堂 「きたほっと」
認知症の人のヘルプカード(希望のカード)の説明
ヘルプカードについて春から調整していた馴染みの医療ソーシャルワーカーと
やっと連携ができそうだ!
どちらも時間の調整が難しい職場であり、
やっと、このほど話し合える時間の調整が先ほどついた。
先日の北海道新聞の熊谷氏の記事による認知症の人のヘルプカード内容も、
わかりやすく北海道内の人々にもより伝わってるようである。
少しでも苦しさを知る医療や福祉の人々の発信とかかわりは、
これから先の自分等にとっても元気なうちに暮らしやすいレールを敷く一歩となる。
過去には、約10年前頃から認知症の人の行方不明時、
捜索にプライバシーを配慮しながら
マイクで呼びかけ捜索活動を家族と共に続けたが、
命と引き換えになると思うと出来ない事は何もないのである。
当初は、行きかう車からも「認知症の人がいなくなるんだなー」と理解と地域への周知活動となり、
また、『みたよ!赤い長靴を履いていた。西の方の山の方で見かけた』など、夕方工事現場の帰りに情報を
届けていただき発見に至った経緯も過去にはある。
次のステップアップは、
医療と介護の連携から
認知症と診断された人と共に
地域へ出向き、
使い方の意味と理解を求める体制を構築していくことが目標である。
また、31日留辺蘂にて北海道認知症家族の会の研修会があり、
地元の高校生も参加予定である。
今後も、
高校生と共にさまざまな取り組みが為されると、
北見地方は、日本の中でも地震が最も少なく、
北海道の災害時には、日本の食糧基地となるべく土地でもあり
若者の育成が地元の発展につながり良き人材育成の場になるだろう。
視点を置き換える事で新たな社会資源の発掘場所となるとも思えてくる。
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