認知症でなくても、不健康や悪条件が重なり、
外出から目的地へ着けなくなる場面があります。
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高齢になってからの行方不明は「自分はならない」とは誰も言えず、
そのような場面では、
同じ町内の捜索に参加していただいた皆さんの顔見知りの関係は、
姿や言葉では理解できにくい印象を知っている人々が
自ら協力をしていただけると発見に至る事が出来ます。
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また、日頃の捜索模擬訓練は、「そうか、このように呼びかける広報車もいるのだ」と
知っていただくことで、
同じ捜索に仲間だと互いに心強く思うことや、
町全体が「空き家や、物置、物陰等 」を探していただき、
自分が出来る場所で自分なりの捜索にはいることができます。
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捜索模擬訓練と同様に、
警察の指示のもと、
数名が一つのグループとなって探し歩きました。
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超高齢社会は、警察や消防、役場の人々と共に自分等の手で守ることが一番です。
高齢者が多くなった分を補う場面が必要なのです。
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日ごろの訓練は、災害時も加え住民の参加が不可欠であることの実証をいただきました。
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「さっきもここ探していたぞ」とダンプの運転手の方、
「背がたかくないんだな・・」と心配し「わかったよ」と言っていただいた多くの住民の皆様、
関心は尊厳に値することですね。
今の時代は、互いに関心をもつことがご縁の始まりとなりますね。
確かに昔の向こう三軒両隣も、大いに関心を互いにもっていましたね。
まちづくりは人づくりにつながるのですね。
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また、メール配信は、会の者が初めて北見より発信しました。
発見時の知らせは、一番は警察であります。
自宅周辺や仕事先の周辺等、今後ともご協力宜しくお願い申し上げます。
誠にありがとうございました。
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