2022年の今から、
2000年の介護保険開始時には考えられなかった
100歳代の人の元気な姿と子供の数の減少から、
様々な面で『未来の若者に負担がかかる』と多くの場面で叫ばれておりますが、
その負担を少しでも軽くする為にも、
認知症になっても、
障がいをもっても、
高齢で支援が必要になっても
共に地域で生きていく為には、
日常の暮らしの中における共生の為の『希望のカード(ヘルプカード)』が
大きな働きとなります。
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バスに乗り、目の前に立つ高齢者に席を譲って良いのか否か、
戸惑う場面も若い世代はありますが、
そこに、
『物忘れがあり疲れます。すいませんが席を譲ってください』と具体的に
書かれていたら、
少し離れた場所からでも、
都合の付く方が「どうぞお座りください」と席を譲ることができます。
認知症になると、とても疲れやすくなります。
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久しぶりの研修会のこともあり
当日の参加者もあり、
検温・健康調査を北見市 社会福祉協議会
北見市・留辺蘂温根湯温泉地区地域包括支援センターの皆さんが
笑顔で対応していただけました。
各講師の先生のお話に、皆様真剣に取り組まれておりました。
研修会には、
留辺蘂高校生も参加をいただき熱心にメモを取る方もおり
頼もしく思いました。
小さな積み重ねが必要であります。
SOSネットワークも地域の人等の助け合いであり
未然に防ぎ自ら希望を出しているヘルプカードも
それまで助ける支援を行っていた人が
具体的な願いがカードを出し支援を受け取ることができる
どちらも同じ助け合いながら地域で生きていく手段であります。